
妻の浮気が発覚すると、思わず感情的になってしまいがちです。
思わず手をあげてしまったり、理詰めで追い詰めてしまうことも。
でもこれらの行為はNGです。
DVやモラハラなどと言われて慰謝料請求する際に、逆に不利になってしまうことがあるので注意しましょう。
妻が浮気しているかも…と思ったら
妻が浮気しているかもしれない
そう思っていても、下記の行動は避けてください。
「離婚」するにしても「復縁」するにしても、あなたが不利になります。
絶対にやめてほしい行動
- 妻を直接、問い詰める
- 暴力をふるう(叩く、殴る、押し倒す、暴言を吐くなど)
- 浮気相手のところにのりこむ
- 普段と違う行動をする
浮気されてしまっても、これからのあなたの行動次第で状況が良くなることがあります。
今はとにかく冷静になって、いつも通りに振る舞うことです。
妻を直接、問い詰めるのはNG
あなたの手元には、浮気の確たる証拠はありますか?
LINE画面のスクショではダメです。
メールのやり取りの内容だけでもダメです。
「男の勘」これもダメです。
肉体関係が確かにあると、誰が見てもわかるような証拠がなければ、妻を問いただすのはやめましょう。
不確かな状況の中で問い詰めても「気のせい」と言い逃れされたり、「疑うなんてひどい」と逆にせめられることになります。
問い詰めるのは、証拠が揃ってからの最終手段です。
暴力をふるうのは絶対にダメ

妻を信じていたからこそ、ショックで怒りがこみ上げて暴力をふるってしまいたくなることもあるでしょう。
でも、それは絶対にやめましょう。
夫婦間であっても、暴力行為は「暴行罪」や「傷害罪」として訴えられる可能性があります。
叩く、殴る、蹴る、押し倒すなどの行為によって妻がケガをしてしまったら、傷害罪として15年以下の懲役又は50万円以下の罰金になるかもしれません。
暴力に至る原因を作ったのは妻だとしても、手を上げてしまったらあなたが犯罪者になってしまうのです。
また、言葉や態度で人の精神を傷つけるモラルハラスメントにも注意しましょう。
- 暴言を吐く
- 経済的に困窮させる
- 無視する
などの行為は、言葉の暴力ともいえます。
DVだとかモラハラだとされて、あなたが慰謝料請求されてしまうことがあります。
とにかく暴力がいかなるときもNG!
そう覚えておきましょう。
浮気相手のところに乗り込むのは、ひんしゅくを買うだけ
浮気相手が誰かわかっていても、証拠もなしに相手のところにのりこむと、あなたが世間から冷たい目で見られます。
場合によっては、警察に通報されて「恐喝罪」で逮捕されてしまう恐れがあります。
もし相手が浮気を認めて慰謝料を請求できたとしても、あなたが負う代償の方が大きくなってしまいます。
浮気相手に思い知らせる方法は、相手のところにのりこむことではありません。
浮気の確実な証拠を取ってから「慰謝料請求」という方法で行いましょう。
普段と違う行動をすると、妻に警戒される

妻の浮気の証拠を突き止めようと、妻のバッグの中をあさったり、スマホのロックを解除しようとしたり、今まではしなかった行動をすると、たちまち妻に勘づかれます。
これは、自分で浮気の証拠を掴もうとし過ぎる人によくある失敗です。
一度妻に警戒されると、浮気の証拠は掴めなくなると思った方がいいでしょう。
女性の勘は、男性が思っている以上に鋭いものです。
確実に浮気証拠を取るためには、できるだけいつも通りに妻と接し、普段の暮らしを続けることです。
浮気には全く気がついていない、という風に装うのです。
合言葉は「平常心」。
感情的になりそうになったら、ひと呼吸置いて「平常心・平常心・平常心」と唱えましょう!
あなたが日常を続けている間に、浮気の調査は探偵に依頼しましょう。
妻の浮気の行動パターンがわかった方が、探偵も調査しやすく無駄な費用もかからないので、静かに妻の行動を分析しましょう。
- 出かけて帰りが遅いのは何曜日?
- 連絡しても返事が来ない時間帯はいつ?
- 機嫌がいいのはいつだった?
など、日常の中のちょっとした妻の変化を、継続的に観察しましょう。
そうすることで、浮気のパターンがわかることが多いです。
パターンがわかってきた時点で、探偵に相談するとより具体的な調査が行えます。
離婚する場合なら
ラブホテルの出入り(肉体関係あるとされる)が3回わかる証拠があれば、慰謝料請求する際に有利になります。
慰謝料は、妻にも相手の男性にも請求することが可能です。
復縁する場合でも
肉体関係があるとわかる証拠があれば、それを3年間保持していればいつでも証拠として使えます。
妻とは穏便に済ませたいなら、浮気相手にだけ証拠を突きつけて慰謝料請求することができます。
まとめ
妻の浮気に感情的になっても何もいいことはありません。
これからの夫婦の未来を真剣に考えるなら、まずは冷静になることです。
そして、浮気調査は探偵に任せましょう。
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