過去の不倫、後悔しない決断は?慰謝料請求、時効…、発覚後に考えること

ある日、夫・妻の過去の不倫を知ってしまったら、きっと、あなたは混乱してしまうでしょう。
「終わったことだから」と発覚後も悠長に構えていると、また浮気を繰り返すこともあります。

「証拠は掴める?」「慰謝料は請求できる?」「時効はある?」。
パートナーの過去の不倫にどう対処すべきか、段階を追ってご説明していきます。

1. 不倫の証拠を押さえつつ、離婚するかどうか熟考する

過去の浮気の証拠は、探偵に頼んでも入手することはできません。
探偵の浮気調査は、浮気の瞬間の証拠をおさえるために行うものだからです。
現在進行形の浮気だからこそ、探偵は調査ができます。

そのため、過去の浮気を明確に示す証拠を手に入れるのは難しいです。
その中で、まずあなたにできることは、メールや通話の履歴など、浮気に関係するデータが残っていれば、それをすべて保存しておくことです。

また、現在の夫婦仲にもよりますが、「過去の浮気について、両親に相談をしようと思う。」、「でも本当の事を全部打ち明けてくれれば、両親への相談や離婚はせずに、水に流して前向きに考えようと思う。」
などと夫・妻に話し、直接問いただしてみるのもひとつの手です。
この際のポイントは、配偶者の口から自白を引き出すこと。
脅したりせず、穏やかに話を聞きましょう。
会話を録音することを忘れずに。

浮気をした夫・妻は、過去の浮気を後悔していることが多いです。また、「いつかバレるのではないか」と内心ヒヤヒヤしている場合もあります。
相手がそのような気持ちでいれば、自白を引き出せる可能性があります。夫・妻の正直な気持ちを信じてみましょう。
自白を引き出すことができた場合は、いつからいつまで浮気をしていたのか(期間と回数)、浮気相手の氏名や既婚独身、勤務先などの情報も聞くようにしましょう。

そして、今後の夫婦関係の継続について、良く考えてください。
あなたが離婚を選ぶか選ばないかで、このあとの対処が変わってきます。

次の段落からは、夫・妻と復縁する場合、離婚する場合に分けて、取るべき対応をご説明していこうと思います。

2.過去の不倫が発覚して離婚。慰謝料は請求できる?

過去の不倫がきっかけで離婚をする場合、あなたは別れる夫・妻もしくは不倫相手に慰謝料を請求することができます。
夫・妻には離婚することに対して、不倫相手には浮気をしたことに対して慰謝料請求が可能です。
※2019年2月19日に最高裁が「特段な事情がない限り、過去の不倫相手に離婚慰謝料は請求できない」と判断したため、不倫相手に離婚したことに対する慰謝料を請求するのは難しくなっています。

慰謝料請求の時効は、不貞行為あるいは浮気・不倫相手を知った時から3年間と民法で定められています。
つまり、不倫の証拠を掴み、事実を知って大きなショック受けたのであれば、それが過去の出来事であっても、3年間は慰謝料請求して問題はありません。

「もう終わったことだから関係ない」と不倫相手が慰謝料の支払いを拒否してきたとしても、ひるむ必要はありません。
夫・妻が謝罪したり、涙を流したりすると、あなたの気持ちが揺らぐこともあるかもしれません。
しかし、離婚すると決めたのなら、相手はもう敵です。一度は裏切られたことを頭に置いて、冷静に対処をしてください。

離婚すると決めたら、弁護士を付け、用意した証拠で2人をとことん懲らしめましょう。

3. 離婚はしない。でも、過去の浮気とはいえ相手が許せない!

不倫を知っても離婚しない場合、婚姻関係を破たんに追い込んだ責任を問うことはできません。
しかし、大きな精神的苦痛を受けたとして不倫相手を訴えることは可能です。

離婚はしなくても、夫婦関係がぎくしゃくするのは当然のこと。
夫・妻が過去に浮気をしていたことを知り、あなたは大きなショックを受けたはずですし、浮気相手への怒りの気持ちも抱くでしょう。
夫・妻と浮気相手がよりを戻す可能性も考えられます。
「また浮気をするかもしれない」と思ったままで夫婦関係を続けていくのは毎日不安ですよね。

だからこそ、平穏な家庭生活を脅かした代償として慰謝料を請求するのです。
慰謝料を請求するだけでなく、夫・妻と浮気相手の関係の復縁を防ぐこともできます。
夫・妻と浮気相手の関係を完全に断ち切り、将来に向かって再び夫婦関係を構築していきましょう。

なお、浮気は共同不法行為というものに該当するそうです。
夫・妻と浮気相手の双方に責任があり、慰謝料などは2人で支払う責任があります。
そのため、浮気相手に慰謝料請求をすると、「半分はあなたが払って」と夫・妻に訴えを起こす可能性もありますので気をつけましょう。

4. 当時の夫婦関係はどうだった?別居は慰謝料請求する際のマイナス要因?

離婚をするしないにかかわらず、夫・妻や浮気相手に慰謝料請求をする際は、不利になるような事情はないか、自分に落ち度はなかったか、あらかじめ確認しておきましょう。

中でも重要なのが夫・妻との関係です。
浮気があった当時、すでに家庭内別居状態、セックスレスなどの理由があると、あなたにも責任の一端があると捉えられ、慰謝料は少ない金額になる可能性があります。

夫婦関係が悪く、別居をしていた場合は特に注意が必要です。
別居中に夫・妻が浮気をしていた場合、「当時の夫婦関係は破綻をしていた」として、慰謝料請求が認められない可能性も出てきます。

ただし、別居を解消後も浮気を続けていたり、別居の理由が単身赴任だったりする場合だと話は別です。

夫婦関係以外では、浮気相手が浮気にどの程度積極的だったのか、浮気相手は夫・妻が既婚者だと知っていたかなども慰謝料請求に影響してきます。

5. 他の浮気相手がいる。夫・妻に疑わしいことは?

浮気癖のある人は相手を変えて浮気を繰り返すもの。
発覚したのがたまたま過去の浮気で、今はまた別の浮気相手がいる可能性も捨て切れません。

夫・妻の行動で疑わしいことはありませんか?今は別の浮気相手がいないか確認することを忘れないようにしましょう。
思い当たる節がある場合は、今の浮気の証拠も掴んだほうがいいかもしれません。

現在進行形の浮気であれば探偵の出番。浮気の現場を写真でおさえましょう。

まとめ

一度裏切られた夫・妻と一緒に生活するためには、大きな覚悟が必要です。
時には気持ちがコントロールできなくなることもあるでしょう。
浮気相手に制裁を加えたい気持ちは理解できますが、あなたの時間を取り戻すことも忘れないようにしましょう。

結果的に離婚という選択をする時には、押さえておいた証拠があなたの味方をしてくれるはずです。
証拠さえあれば決断するのはあなたなので、まずは事実をしっかりと認識しておきましょう。

怒りや憎しみをずっと抱き続けることや、我慢しながら生きていくことはありません。
あなたの人生に責任を持つという意味でも、最良の選択をするようにしましょう。
身も心も自立してみると、未来に向けて他の道も見えてくるかもしれませんよ。

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