
パートナーの不倫相手を問い詰めようとしたら、「既婚者だとは知りませんでした」と言われた……こうしたケースは、よくあることのようです。
これが本当なのか、嘘なのか。誰もが一度は疑ってしまうでしょう。
二人して口裏を合わせているのではないか?裏切られたあなたがそう疑心暗鬼になるのも無理はありません。
もちろん、すんなりと納得できる状況の時もあります。配偶者のすることですから、悲しいことにあなたには理解が出来てしまう時もあるでしょう。
しかし、どうしても怪しい場合。ここではそんな時どうすればいいのか、ご説明をしていきます。
1. パートナーが意図的に相手をだましていなかったか、証拠を確認する
まずは、パートナーが不倫相手に「独身だ」と嘘をついていたかを確認する必要があります。パートナーの口から「自分が相手をだましていた」という言葉が出たら、意図的にだましていたとわかるメールなどを見せてもらいましょう。
不倫相手が本当に騙されていたのなら、逆にパートナーが訴えられてしまう可能性もあります。
その時のために、証拠になるものがあるかどうか確認はしておくべきです。
しかし、明確な証拠がない場合もあるでしょう。そんな時の対処法を次の段落からご説明していきます。
2. 本当に知らなかったのか、別々に話を聞いてみる
不倫相手が口では「知らなかった」と言いつつ、本当は既婚者だと気付いていたのなら、あなたは相手に慰謝料を請求できます。
この場合、残念ながら二人が口裏を合わせている可能性が非常に高いです。あなたが冷静に、段階を追って対処していく必要があります。
まずは「個別にしっかり話を聞くつもりでいる。もし話に食い違うところがあれば、今以上に疑わざるを得ないのでちゃんと本当のことを話して欲しい」とひとりずつ持ち掛けましょう。
そして、「何度でもお願いするけれど、嘘は絶対にやめてほしい。もう一度話が聞きたい」と不倫相手に電話で確認をしてください。
あなたには真実を知る権利があるので、数回程度では「しつこい」などと責められる事はありません。二人が話し合う隙を与えないよう注意しながら、根気強く進めてください。
不倫相手は、本当のことを言うまでは終わらないといつか悟ります。嘘をついていた場合は、大抵の人がここで白状するでしょう。
3. 相手に「過失」が無かったか調査する
それでも白状せず、怪しさも拭えない場合、不倫相手に「過失」つまり落ち度が無かったかを責めることも可能です。
例えば、自宅に来たことがある証拠があれば、家族がいると気付かないのは不自然なので相手の落ち度を責めることができます。同時に職場が同じなのに既婚者だと知らなかったと言い張るのもおかしいですし、配偶者が常に結婚指輪をしていれば、そこを見逃すのも不倫相手の過失と言えるでしょう。
実は、相手が本当にだまされていた場合にも、この「過失」の有無については責任を問うことができます。
配偶者が意図的にだましていようが、そうでなかろうが、上記のように「既婚者だと気付けるはず」という状況が無かったかは調べてみた方が良いポイントです。
4. 二人が不倫を続けていないか注意をしておく
二人が口裏を合わせている場合、まず間違いなく隠れての接触を試みてきます。
調査会社などにお願いをしてその現場を押さえることができれば、あなたはかなり有利になるはずです。
配偶者が意図的にだましていたという証拠がない場合は、二人が不倫関係を続けていないか、調べてきちんと押さえておきましょう。
まとめ
配偶者が不倫相手をだましていたという証拠があった場合、また不倫相手が勝手に配偶者を独身だと思い込んでいた場合は、相手の「過失」の有無を責めることがポイントです。
不倫相手が申し訳なさそうな顔をせず、「不倫される方が悪い」といった態度を見せた時などは、調査を行って容赦なく責任を問う必要があるでしょう。
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